CSR

 「革新から未来へ」~中期経営戦略の3つの柱

1.メカトロニクスのさらなる追求

私たち三明電子産業は、モーションコントロールを核に電気電子の制御技術、精密ロボット、ナノ微細加工技術を有するメーカーとしてオンリーワン技術を革新していきます。
大手型の量産ではなく、個々のお客様の満足を製品化することにこれからも主眼を置いてまいります。尚且つ、電気制御装置のみならず、メカニカル技術とコラボした製品、具体的には
1.サーボ制御とパラレルリンクロボット開発
2.超精密微細ナノ加工装置開発
3.精密切削加工ミニロボット開発
といったメカトロニクス技術開発にさらに力を入れてまいります。

2.自社製品比率を引き上げる

当社オリジナル製品の比率を50%にまで引き上げていきます。

3.Made in Japan. Made at Sanmei.へのこだわり

生産拠点を海外へ移動するメーカーも多くなっておりますが、私たちは今後も、じっくり育てた人材が最適な環境でものづくりを行ってまいります。私たちの製品は世界中のお客様に愛され使われておりますが、当社の高い技術力と高品質な製品を提供し続けるため、海外への生産拠点進出は考えておりません。じっくり育てた技術力の高い当社の社員が協力しながら作ることで、お客様にご満足いただける、そして自分たちも納得できる製品ができると考えているからです。
ですから、今後も人財の育成に力を入れてまいります。

 地域、およびグローバル社会の発展のための貢献活動

 【地域貢献】小さな親切運動

“できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように”をスローガンに、全国各地で行われているボランティア活動です。
毎年、興津川清掃、三保の松原砂浜清掃、地域公園清掃等、環境美化活動に参加し、市内の地域清掃を行っています。地域の住民との交流も深め、地域に密着した企業活動を進めています。
小さな親切運動
小さな親切運動
小さな親切運動
小さな親切運動

 【地域貢献】清水みなと祭りへの参加

清水みなと祭り「港かっぽれ」総おどりとは、毎年夏に行われる参加総数2万人を超える大規模な市民総踊りです。

三明グループの若手社員を中心に、毎年、清水みなと祭りの総踊りに参加しています。当日は総踊りに参加しない人たちも応援にかけつけ、皆で清水最大の夏の祭典を盛り上げます。

清水みなと祭り
清水みなと祭り

 【グローバル貢献】ネパール中学生の会社見学受け入れ

ネパールからの中学生の会社見学を受け入れました。当社テクニカルセンターでは、最先端の機器が動く様子に興味津々の様子でした。ものづくり日本の先端技術に触れることで、今後ネパールや世界の技術発展に貢献してくれるキッカケとなれば幸いです。私たちにとっても、なかなか交流することのないネパールの将来を担う中学生や先生方を受け入れ、自分たちの誇る技術を見てもらえるという貴重な機会となりました。

ネパール中学生の会社見学受け入れ
ネパール中学生の会社見学受け入れ

 地球環境負荷低減のための活動

私たちは、地球環境の負荷を低減するため、全ての事業拠点において紙のリサイクルや塗料廃棄量の削減等に力を入れています。
具体的には、使用済み紙類の分別回収を徹底し、紙のリサイクルに努めています。
また塗装においては、廃棄量を削減でき環境に優しい粉体塗装の割合を高め、また、無排水設備を整え環境に配慮しています。
また、電力、ガス等燃料や水の消費量の低減に努めています。

 品質向上のための活動

 小集団でのQC活動

従業員全員が知恵と工夫を出し合うことがより良い製品を作り出すことだと私たちは考えます。そこで私たちは、QC活動の一環としまして「小集団活動」という活動を推進しています。
これは、従業員が数名でチームを組み、テーマと目標を決め身の回りにおける問題点を抽出し、対策案を立て実行していく活動です。
この活動により、生産性や品質の向上はもちろん、従業員一人一人がアイデアを出し、実行していくことにより、全員がやりがいや達成感を実感でき、職場の活性化につながっています。
また、半年に1回全社で活動の報告会を開き、優良チームに対して表彰を行っています。
この活動により社内のコミュニケーションも活発になり、またモチベーションアップにつながっており、日常の業務に好循環を生み出しています。
QC活動日頃の仕事の中での問題点や改善案を小集団で話し合い、
具体的な行動計画を立てます。
QC活動報告会半年に1回、全社で優秀なチームの報告会を開催しています。
QC活動表彰優秀なチームは表彰されます。
QC活動報告会各チームの取り組みを掲示して紹介しています。

 改善提案制度

私たちは改善提案制度を採用しています。
これは、普段の業務の中で、不都合や問題点があった場合に会社に改善案を提案できる制度です。
この制度により、社内の細かい問題点を解決でき、働きやすい職場環境をつくります。
改善提案制度を利用する人は社内で多く、従業員約100名に対して年間で600件近い提案が立案され、新たに日常の業務に採用され、品質や生産性の向上、コストダウンに生かされています。

 表彰歴

清地工場 製造グループ 検査チーム 久保田正則さんが、
【制御盤に使用する電気部品の検索方法の改善】で、「優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した」として、平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞を受賞しました。
清地工場 製造グループ 検査チーム 久保田正則さん
清地工場 製造グループ 検査チーム 久保田正則さん

 雇用の安定性、従業員満足度向上のための活動

 公正な評価・処遇

私たちは、従業員が生き生きと活躍できる仕組みづくりに努めています。
現場の従業員の状況について各部門から人事部、社長に随時報告し、活躍した従業員には半年に1度「社長賞」を授与しています。
社長が直接従業員と話をする機会を設け、現場の状況を把握し吸い上げるなど、従業員納得度の高い評価により社員の働き甲斐を高める施策をとっています。

 人材育成と適材適所の配属

新入社員は1年間、じっくり社内各部署にて研修を行い、その上で社長が直接面談して本人の要望を聞き、配属するという、適材適所の配属を行っています。
このことにより、より適性に合った配属先で活躍できるため、入社3年以内の離職者ゼロという記録を更新中です。
その後も更なる能力アップへのあらゆる研修等により、常に人材育成に努めています。更に発揮できる部署があれば人事異動を推薦するなど、より充実した労働環境が得られるよう、定期的に所属長と面談をしコミュニケーションを密に取ることにより、従業員の定着率は非常に高く推移しています。
清地工場 社内勉強会社内勉強会の様子
清地工場 社内勉強会社内勉強会の様子

 安心、安全で快適な職場環境の確保

私たちは、従業員の負担を軽減し、安全で快適に働ける職場環境を確保するため、適切な設備投資を行っております。
また衛生面にも気を配り、清潔な職場環境を実現しています。
清地工場 社内勉強会清潔で安全な職場を実現
清地工場 社内勉強会清潔で安全な職場を実現

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社長ごあいさつ

代表取締役社長 久保田和俊より

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企業理念・基本方針

品質方針、基本方針、環境方針について

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